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【クラウド/ERP】中堅企業の業務効率化 / DX推進 / 競争力強化に寄与するため、SAP S/4HANA Cloud Public editionの認定Sellパートナー資格を取得

2023年11月28日

株式会社ノムラシステムコーポレーション(東京都渋谷区、代表取締役 野村 芳光)は、パブリッククラウドERPである「SAP S/4HANA Cloud, Public Edition」の販売・導入・運用支援を行うパートナーである認定Sellパートナー資格を取得したことをお知らせいたします。

この5年ほどで、次期基幹システムとして、SAP S/4HANAの導入が進められてきました。しかし、導入費用から、グローバルスタンダードとなる業務プロセスが実装された、この基幹システム導入を検討するのはグローバル企業、国内大企業が対象となる傾向にありました。

当社は、20年以上にわたり蓄積してきたERP導入コンサルティングのノウハウに加え、基幹システムのクラウド化を推進することで、国内中堅企業の業務効率化 / DX推進 / 競争力強化に寄与してまいります。

【SAP S/4HANA Cloud Public editionの2つの特徴】

1.導入期間が短く、導入コストがリーズナブル

SAP S/4HANA Cloud Public editionは、月額×利用人数で単純な予算が算出でき、最初から大きな予算を組む必要がないため、短期的に使用する場合や、新規事業の立ち上げに必要になったなど、使いたいときにすぐに導入できるのが大きな利点です。

また、SAP S/4HANA Cloud Public editionは、「Fit to standard」を基本として導入までの期間を短くすることができます。

※Fit to standard.

アドオンなどの開発をせず、SAPが提供しているシステムの標準機能をそのまま使用し、業務をシステムに合わせる形で導入する手法です。新規の開発がないため、導入までの開発時間が短縮され、コストも少なくできます。

2.自動的に最新版にアップデート

SAP S/4HANA Cloud Public editionは、SAP社のクラウド上にシステムがあるため、常に最新のシステムを利用することができ、新しい機能を順次活用することができます。そのため、数年に1回の大がかりなバージョンアップ対応も不要です。

【クラウドERPの市場規模】

まず、当面ERPへの投資の増加傾向は継続すると予想され、同市場の年平均成長率(2021~2026年度)は10.5%を予測しています。 特に、クラウドERP(SaaS)市場の年間平均成長率(2021~2026年度)は、20.5%を予測している成長分野になります。