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【厳選!】完全無料でスグ使えるRPAツール5選

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【厳選!】完全無料でスグ使えるRPAツール5選

業務をロボットに任せて自動化させることで、業務効率化が図れるRPAツール。

昨今では実際にRPAツールを試用できるよう、無料のプランからツール自体全て無料で提供している製品があります。

当記事では、完全無料で利用できるRPAツールと、無料のRPAツールを利用する場合における注意点について解説します。

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完全無料で即使えるRPAツール5選

下記の基準に当てはまる、完全無料で使用できるRPAツールを5種類紹介します。

  • 完全に無料で利用できる(オプションや有料プランがある製品も含める)
  • 日本語に対応している
  • 無料期間を限定していない。「お試し無料体験」のみ提供しているツールは対象外
  • 利用を開始するまでの手間が少なく時間が短い

コクー株式会社「MACRO MAN(マクロマン)」

MACRO MAN

出典:完全無料RPAツール「マクロマン(R)」がダウンロード社数5,500社を突破(PR Times)

親しみやすいイメージキャラクターが印象的な、全ての機能が無料で使用できるRPAツールです。

ICT市場調査コンサルティングの株式会社MM総研が実施した「RPA国内利活用動向調査2024(2024年3月時点)」では、国内の中小企業におけるRPAツールのシェアが日本マイクロソフト株式会社「Power Automate Desktop」と同率で1位になるほど、知名度の高さがうかがえます。

RPAツール名・開発元「MACRO MAN(マクロマン)」・コクー株式会社
動作環境・Windows 10 Pro
・Windows Server2012/2016(いずれも仮想デスクトップは対象外)
完全無料でできること・Excel/Word/PPTなどOfficeファイルへの自動データ入力
・ファイル内のデータを収集して分析し、自動で資料作成
・伝票や申請書などの正確性や整合性チェック
・メッセージテンプレに基づく通達メールの送付、一括送付
・ユーザーからのお問い合わせに対する回答を検索して返信
おすすめしたいポイント・完全無料でツール内の機能をすべて利用できる(サポートが欲しいときのみ費用を支払う体制となっている)
・無料で利用できる人数に制限がない
・ダウンロード、インストール済みならばオフライン時も使用可能

株式会社C-RISE「Cloud BOT Agent(クラウドボットエージェント)」

Cloud BOT Agent

出典:クラウドBOTが固定IPやRPAの長時間実行に対応『Cloud BOT Agent クラウド版』(PR Times)

ブラウザ上またはインストールして利用できるRPAツールで、どちらの導入方法も無料版が提供されています。

有料版に切り替えたいときも3,000円/月から始められ、トランザクションが足りなければ追加で購入できるなどの柔軟性があります。

RPAツール名・開発元「Cloud BOT Agent(クラウドボットエージェント)」・株式会社C-RISE
動作環境・ブラウザ:Google Chrome, Firefox, Edge, Safari
・インストール版:Mac OS、Windows
完全無料でできること・複数のサイトにおける同一データの登録・更新
・同じ文書またはテンプレートに沿った文章の送信
・複数のクラウドサービス間における情報連携
・作成したロボットを手動実行またはAPI実行ができる
おすすめしたいポイント・フリープランに期間の制限がないため(フリープランはBOT実行可能時間:30分/月のみ)
・クラウド型とインストール版の両方が提供されている
・フリープランでもメールによるサポートが受けられる

Yoom株式会社「Yoom」

Yoom

出典:Yoom株式会社設立のお知らせ。データベース型iPaaS「Yoom(ユーム)」8.4億円を調達(PR Times)

フローポットと呼ばれる、ロボットの動作を決めるテンプレートが複数用意されています。

APIを使用すればコミュニケーションツールの「Slack」や会計管理ツールの「マネーフォワード」など、業務において頻繁に使用されるツールと連携が容易です。

フリープランの場合は毎月の実行可能回数に制限があるものの、ツールを使用した業務を自動化させられます。

RPAツール名・開発元「Yoom」・Yoom株式会社
動作環境・OS:Windows、Mac
・推奨ブラウザ:Microsoft Edge、Google Chrome
完全無料でできること・Googleフォームに記載された回答を自動で転記
・Googleスプレッドの顧客情報が更新慣れたらECサイトの顧客情報が自動で更新
・会計アプリにおける決済が完了したら社内へ自動で通知
・Googleスプレッドの内容が更新されたら、情報を連携している会計アプリやECサイト、カレンダーなどに自動で反映
おすすめしたいポイント・フリープランでもチャットによるサポートが受けられる
・フローポットと呼ばれるロボットのテンプレートをカスタマイズするだけで使用が可能

UiPath株式会社「UiPath Automation Cloud ~Integration Service~」

UiPath株式会社が提供しているRPAは「UiPath Automation Cloud」といい、なかには下記5つのツールが含まれています。

  • Automation Express:自動化するため、ロボットに組み込むためのフローをドラッグ&ドロップで作成
  • Studio:プログラミングなどを用いて、業務を自動化するための高度な開発が可能
  • Automation Ops:UiPath Automation Cloudで動作させているロボットの管理
  • Document Understanding:RPAツールとAIが組み合わさせており、ドキュメント内容をある程度判断して自動で処理を行う
  • Integration Service:WordやExcelをはじめとしたDropBoxやSlackなどの外部サービスにまたがった業務の自動化

フリープランでは上記5種類あるツールのうち「Integration Service」のみ使用できます。

RPAツール名・開発元「UiPath Automation Cloud~Integration Service~」・UiPath株式会社
動作環境・OS:Windows、MacOS
・ブラウザ:Google Chrome、Microsoft Edge (Chromium)、Mozilla Firefox、Apple Safari
完全無料でできること・クラウドサービス同士の連携及び管理、業務の自動化
・クラウドサービスにおける認証の自動化
・複数のクラウドサービスにまたがる業務の自動化
おすすめしたいポイント・プロフィールの設定変更だけで日本語対応が容易に可能となる
・有料プランに加入すれば高度な開発が可能なツールが利用できるため、大規模な開発を行いたいと考えたときの移行が容易

日本マイクロソフト株式会社「Power Automate Desktop」

Windowsユーザーなら無料で利用できるRPAツールです。

WordやExcelの操作における自動化ならマクロやVBAがありますが、Power Automate Desktopはツールの操作だけにとどまらず、マウスのクリックや書類ファイルの整合性確認、メールの送信まで自動化させられます。

RPAツール名・開発元「Power Automate Desktop」・日本マイクロソフト株式会社
動作環境・Windows 10 (Home、Pro、Enterprise)
・Windows 11 (Home、Pro、Enterprise)
・Windows Server 2016、2019、2022 (ARM プロセッサを搭載したデバイスはサポートされていません) を実行するデバイス
完全無料でできること・ブラウザからファイルをダウンロードして所定の位置に格納する動作の自動化
・画像内容の判断機能による書類内容の整合性確認
・メールの添付ファイルを送信者と日付で区分けして自動で保存
・メールの自動送信
おすすめしたいポイント・Windows11ならば既にインストール済みのため、セットアップまでの手間が少ない
・WordやExcelなどWindowsツールとの連携が容易

無料のRPAツールを利用する際の注意点

無料のRPAツールはコストが大幅に抑えられる点が魅力ですが、一方で下記の点について注意が必要です。

  • 法人で利用する際は利用規約にて、「非商用利用でない場合にのみ利用可能」となっていないか確認する
  • サポートが不十分で機能が大幅に制限されている
  • セキュリティリスクが高く、RPAツールを駆使して取り扱う機密情報が漏えいする可能性がある

無料のRPAツールは有料版と比較して制限されている機能が多く、たとえば自社独自の業務を自動化するための開発やカスタマイズができなかったり、サーバー上で動かせないためバックグラウンドで実行できなかったりします。

そしてRPAツールで業務効率化を完了させるためには、内製化/外製化のいずれかにおいても、自社に寄り添ってくれるベンダーや代理店によるサポートの活用が不可欠です。

実際にRPAツールを導入したものの、使用方法や業務への最適化手順が分からず放置してしまっているといった事例も存在します。

導入することが目的にならないよう、RPAツールを自社規格に適応させるために、まずは導入・最適化の実績がある専門家に相談しましょう。

無料RPAツールは自社業務の一部を自動化できるか?で選ぶ

RPAツールを導入する目的は「業務効率化」です。

そのため無料/有料かかわらず、自社の業務を自動化できるかどうかでツールを選びましょう。

しかしRPAツールの導入から最適化までスムーズに行うためには専門家によるサポートが不可欠です。

RPAツールに関するお悩み事は「ノムラシステムコーポレーション」へ、お気軽にお問い合わせください。

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