RPA
HeartCore Roboとは?特徴やメリット・デメリットを徹底解説
業務の効率化を図るためにRPAの導入を検討する場合、RPAでできることやメリットを把握しなければ導入に失敗するおそれがあります。
当記事ではRPA:HeartCore Roboの概要やできること、導入する際のメリットとデメリットについて説明します。
下記に当てはまる企業の方は必見です。
- 初めてRPAの導入を検討している
- すでにRPAを導入しているが、使い勝手が悪かったり既存システムと連携ができないなどの不満がある
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HeartCore Roboとは?
HeartCore Roboは、通常の業務の中でも繰り返し業務の自動化を可能にするRPAツールです。
また特定のOSやブラウザなどに依存しない、どのような環境下でも動作します。
それぞれ解説します。
繰り返し業務の自動化を可能にするRPAツール
HeartCore Roboは、日頃から手動で行っている業務をロボットに任せて自動化し、業務効率の向上を可能にするツールです。
自動化できる主な業務については下記のようなものがあります。
1、基幹システムへの受発注データ登録の自動化 |
2、下記の業務プロセスを自動化 全国にある拠点から営業資料を収集 ⇒ 1つの報告資料へ加工 ⇒ 資料をメールで配信 |
3、受信するメールの監視と、メール内容に応じた作業の実行の全プロセスを自動化 |
上記は3つとも、実際にHeartCore Roboを用いて自動化された業務の一部です。
特定の動作環境(OS・ブラウザ)に依存しない、どのようなシステムでも自動化可能なRPAツール
HeartCore Robは、RPAツールのなかでも動作する環境やアプリケーションの幅が広いです。
【動作するOS】 | Windows・Mac・Linux |
【動作するブラウザ例】 | Google Chrome・Firefox・Safari・Edgeなど |
【動作するモバイルアプリ】 | iOS・Android |
HeartCore Roboは特定の環境やアプリケーションに依存しません。
つまり、
「HeartCore Roboを導入したものの、自社で使っているメールソフト上では動作しない!」
「自社で頻繁に利用するFirefoxと連携させたいのに、動作しないからGoogle Chromeに変更しなければならない」
といったことがありません。
また、将来自社へ新しいシステムを導入しても、そのままHeartCore Roboと連携させ、業務の自動化も可能です。
HeartCore Roboの特徴
HeartCore Roboは既存のアプリケーションや環境に依存しないRPAツールです。
また他の製品にはない下記の特徴について説明します。
- たった1つのライセンスで何台でも何人でも何拠点でも利用可能
- インストール不要、必要なファイルを置くだけ
- 定型業務であれば、システムや業務の種類関係なく自動化が可能
- Excel不要、かつバックグラウンド処理で高速処理が可能
- スクリプト型・フローチャート型どちらでも開発が可能
たった1つのライセンスで何台でも何人でも何拠点でも利用可能
HeartCore Roboは、たった1つのライセンスで複数端末、複数拠点、複数部署での利用が可能です。
結果、下記のような効果が見込めます。
- 導入費用やランニングコストの管理が楽になる
- 導入する際に必要なライセンスコードおよびパスワードの入力が1回で済む
- ライセンスとユーザの照合認証に失敗するといったトラブルがない
インストール不要、必要なファイルを置くだけ
Heartcore Roboは、端末に専用のアプリケーションをインストールする必要がありません。
RPAを稼働させたい端末に対象となるロボットファイルを置くだけで業務を自動化することが可能です。
そのため、インストールなどのRPAの設定でつまづくことなく、スムーズに利用を開始することができます。
また、自社内にあるサーバにHeartCore Roboを設置すれば、インストール不要でサーバ設置型運用として利用できます。
サーバ内に、HeartCore Roboおよび業務を自動化するために必要なファイルを置くだけの簡単操作です。
また、複数のサーバやネットワークをまたいで設定やバージョンアップが自動化できる、オーケストレーション機能を用いれば、導入後の管理も簡単です。
定型業務であれば、システムや業務の種類関係なく自動化が可能
ある程度順序やパターンが定まっている定型業務なら、手作業で行っている業務の多くを自動化できます。
データの登録や入力作業などのオブジェクト認識に加えて、HeartCore Roboは画像認識が優れています。
HeartCore Roboの画像認識は、アイコンやボタンなど、画面に表示されているものであれば特定することが可能です。
また、座標で特定しているのではなく、覚えさせた画像がどこに移動しても特定(認識)することが可能です。
例えば、業務で使っている経理システムからCSVデータを出力する場合、CSVデータを出力するボタンを押下する必要があります。
この出力ボタンが表示されている画像をHeartCore Roboに認識させることで、該当の画面情報が異なる場所に移動してもCSVの出力ボタンをクリックできます。
Excel不要、かつバックグラウンド処理で高速処理が可能
パソコンにExcelがインストールされていなくとも、Excel処理が可能です。
さらにバックグラウンド処理が可能なため、処理量が多くても停止することなく高速で処理できます。
RPAに自動化させる業務といえば、Excelを用いたデータ処理や入力作業などがあります。
しかし複数の端末で同じExcelのページを閲覧すると、処理の速度が落ちて誤操作が生じる可能性があるでしょう。
HeartCore Roboならプログラムによる指示でバックグランドで動かせるため、処理落ちすることなく高速で動作します。
スクリプト型・フローチャート型どちらでも開発が可能
開発形式がスクリプト型・フローチャート型のどちらでも可能です。
スクリプト型とは、コンピュータが理解できる独自の言語を用いて開発する形式です。
HeartCore Roboの言語はVBAに近いため、業務ですでに利用している方にとってはなじみやすいでしょう。
カスタマイズやシステム変更が起こった際の更新・変更が容易に行えますが、言語をある程度扱える必要があります。
一方でフローチャート型は、図形と矢印を用いて視覚的にわかりやすく自動化の手順を示す形式です。
VBAなどの言語になじみがない方でも利用できますが、柔軟な対応が困難といった面があります。
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HeartCore Roboのメリット
RPAを導入する際にHeartCore Roboを選択することで、以下のメリットが感じられるでしょう。
- ツールを動かすための新しい環境づくりが不要
- 業務の自動化完了まで研修サポートが受けられる
それぞれ解説します。
ツールを動かすための新しい環境づくりが不要
現行のRPAツールやほかの製品では、「自社で使用しているアプリやシステム上で動かない!対応していない!」といったことが起こりやすいです。
HeartCore Roboなら動作するアプリやシステムの範囲が広いため、新しく対応するシステムやアプリケーションを購入して導入する必要がありません。
業務の自動化完了まで研修サポートが受けられる
RPAを導入したものの操作方法が分からず使いこなせない、といったケースもあります。
その一方で、HeartCore Roboでは「内製化支援プラン」「フルサポートプラン」を用意しており、実際に操作などおこなう実践的な研修が受けられます。
導入したが操作方法が分からず置いてけぼり、といった事態を防げます。
HeartCore Roboのデメリット
デメリットとしては下記2点が挙げられます。
- あらかじめ設定した指示通りにしか動作しない
- ツールへ指示した内容を徹底管理する必要がある
しかし上記2つのデメリットはHeartCore Roboのみではなく、すべてのRPAに当てはまります。
それぞれ解説します。
あらかじめ設定した指示通りにしか動作しない
RPAはあくまで、あらかじめ指定した指示やシナリオ通りに動作するロボットツールで、指示された範囲内でのみ動作します。
例外案件やトラブルが発生した際など、ある程度の判断が求められる場面では適切に動作しません。
ツールへ指示した内容を徹底管理する必要がある
たとえば部署内の人員が変わった、業務の仕様が変更になった、などが起きた場合、ツールの指示内容の変更も必要です。
そのためツールへの指示内容をすべて把握している人材またはマニュアルや変更履歴などを用意し、急な変更にも対応できるよう管理する必要があります。
RPAによる運用は、どうしても軌道に乗るまで手間が発生します。
たとえ開発を外注しても、完全に丸投げにはできず、社内でも指示内容について把握している人が必要です。
業務の自動化完了まできっちりサポートしてほしい会社にHeartCore Roboはおすすめ
HeartCore Roboは、既存の動作環境やアプリケーションに依存しないRPAです。
「はじめてRPAの導入を検討している」「既に導入しているが、不満がある」場合も、下記のメリットがあるため安心です。
ー RPAで解決できる業務課題の洗い出しを一緒に行ってくれる
ー 導入に向けたサポートが受けられる(導入目的の策定~開発完了まで)
ー RPA導入に先立ち、新しく対応するアプリやシステムを購入して導入する必要がない
業務の自動化完了までしっかりとしたサポートが欲しいと考えている会社におすすめです。
「すでにRPAを導入しているが、使いこなせておらず放置してしまっている」
「自社だけでRPAを導入するのは不安がある」
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